食事療法

アトピー、また美肌を作る際に減らした方が良い食品は主に以下のようなものです。

アトピーで減らした方が良い食品群
  • 油を多く含む食品(植物油も含む、マヨネーズ、ピーナツなど)
  • 動物性の乳製品(牛乳、バターなど)
  • 肉類など脂を多く含む食品
  • 刺激の強い食品(香辛料、柑橘類、ニンニクなど)
  • 砂糖
  • 食塩の多いもの

上記のように、基本的に油・脂はアトピーには大敵です。
油は摂取し過ぎるとアレルギー体質を作りやすくする食品です。

一見すると「これじゃ食べるものが無いよ」と思われそうですが、あくまで除去するのではなく、減らすのです。

アトピーの改善にはビタミンやミネラルが必須なので、ビタミン・ミネラルを多く含む野菜や海藻、魚などの食品とバランスを取って摂取してください。

また、不足しがちな栄養はサプリメントなどで補強するのが良いでしょう。

アトピーや美肌作りにでお勧めのサプリメントなどは、このブログで追々書いていきます。

食事療法

食べるラー油

食べるラー油は美味しいので思わず食べてしまいますね。
しかし、油断して食べ過ぎるのは良くありません。

特にアトピー性皮膚炎の人は油は大敵です。
これは乾燥肌・敏感肌の人にも言えることです。

また、正常な肌の人であっても、肉の脂や食物油を取り過ぎるとアレルギー体質になりやすくなります。

そもそも油はカロリーが高くビタミンやミネラルといった美肌に必要となる栄養が非常に乏しい食品であり、栄養の全体的なバランスを崩しやすくなります。

現代の食事事情は、油の多い食品が多く、普段の食事でも気づかないうちに油を摂取しています。少ない油も積もれば多くなりますので、そこへさらにラー油などを食せば、かなりの量になります。

美味しいからといって、毎日のように食べるのは控えたほうが良いでしょう。

アトピー治療

肌がガビガビ

アトピー性皮膚炎の人は乾燥肌の人が多いため、乾燥した肌にワセリンなどの保湿剤を使用している人が多くいます。

しかし、痒みが出ておらず乾燥して肌がカサカサしているという理由だけで保湿剤を使うのは間違っています。

脱ステロイドを試みたにも関わらず、アトピーが改善しない人の多くは保湿剤依存症になってしまっているからです。

ステロイドやワセリンなどを急に止めると、リバウンドが表れます。ここで何も塗らないと、乾燥がひどくなり、ガビガビになります。しかし、この状態の時には保湿剤も化粧水も何も塗らないほうが良いのです。

肌がガビガビの状態でも、そのまま一切なにもせずに放っておけば、短時間でリバウンドも乗り切り、早ければ3ヶ月程度で正常な肌に戻ります。

俗に『乾燥ガビガビ療法』と呼ばれています。

つまり、アトピーを改善するには脱ステロイドと脱保湿を同時に行ったほうが良いのです。

保湿剤はアトピーの治療に使うのではなく、アトピーが完治してから、あくまで再発を防ぐために使用するのが良いです。

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